紫陽花の時期
梅雨時期に入りいよいよ紫陽花の時期になりましたね。
母の日に紫陽花をプレゼントでもらった方は年々増えていると思います。
せっかく頂いた紫陽花枯らさない様に育てたいですよね。
今回は紫陽花の育て方を一緒に覚えていきましょう。
実は我が家の庭には花屋で勤めていた頃に値下げして売れ残りの子達が沢山植えてあります。(沢山というか11種類全てがそうです)
でもこの子達がこの時期見事に綺麗に咲いてくれるのを見て嬉しくワクワクします。朝起きて庭に出るとこの美しく可愛らい花達がおはよう!!と挨拶してくれている様で一気に目が覚めるのは私だけではないと思います。
等順番にみていきましょう。
紫陽花をもらったけどその後どうしたらいいの?
まずポットに入った紫陽花を頂くと思いますがお店で売っている紫陽花はほとんどが花のボリュームを大きく見せるため植っている紫陽花に対してポットが小さくなっています。そのまま置いておくと水分不足になることが多いので出来れば暑くなる前に2回り位多いなポットに植え替えてあげましょう。
もしタイミングを逃し暑くなってきたら無理せず休眠期(11月〜2月)に行うのが良いでしょう。
休眠期は一見枯れている様に見えますが枯れていませんので安心してください。
紫陽花を来年も咲かせるには?
来年も花を咲かせるには花が終わったら出来るだけ早く(栄養が枯れた花に取られてしまうので)2節目の花芽の少し上(1cm位)の所で切ります。
出来れば8月中にカットしておいた方が良いです。
花が咲いていない葉は残しておいてください。
大きくなりすぎるのは避けたいなどの場合は花が終わった後に地面から30cm〜50cmくらいのところでバッサリとカット(強剪定)しても構いませんがよく年は花が咲きませんので注意してください。
紫陽花の植え替え時期
私の場合はほとんどすぐに地植えにしますが色が変わって欲しくない紫陽花に関しては鉢が小さいものは梅雨時期に(できるだけ現状の鉢からすぐに)2周りほど大きな鉢に植え替えます。
タイミングを逃し暑くなってきたら無理せず休眠期(11月〜2月)に行うのが良いでしょう。
紫陽花に適した土や肥料は?
紫陽花は土のPHによって色が変わることがあります。
日本の場合はヨーロッパと違い酸性の土が多いのでブルーの紫陽花が多く見かけられますよね。
ヨーロッパは圧倒的にアルカリ性が強い土の様で赤系の紫陽花が多い様です。
紫陽花の色を変えたくない場合は地植えではなく専用に土で植え替えをすることをお勧めします。
紫陽花を切り花で長く楽しみたい。
紫陽花の切り花は必ず切った後に茎を鋭角にカットして枝の中の白いワタを取り除きすぐに水に付けないとすぐにくたっとなってしまいます。
そして必ず切り戻り(水を吸い上げる道管を確保する為)茎をほんの少し水替えは毎日基本した方がいいです。
万が一ぐったりしたら新聞紙などで巻いて深水に入れて水揚げをしてみてください。ほとんどの場合翌日ピンと水が上がります。
紫陽花のドライフラワーを作りたい。
紫陽花のドライフラワーは作りはどんな紫陽花も作れるのではなく作りやすいタイプと作るのが難しい場合があります。
例えば作りやすい代表的なのは下の写真の様なアナベルは綺麗にできます。
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