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クリスマスリースの意味

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クリスマスリース

いよいよクリスマスシーズンですね。

毎年この時期になるとリースを作りながら一年を思い返しています。

最近は自分で作られる方が増えてきていますが、どんな花材でどんな色合いで、どんな風に作ったら良いのか、、など迷われると思います。

そもそも何故リースを飾るのか?などなどちょっとした疑問を一緒に考えていきましょう。

クリスマスリースの由来

リースはキリスト教の由来と思われている方がほとんどですが、実は古代ローマ時代のお祝い事で冠として身につけていた。のが始まりと言われています。例えば古代オリンピックで勝者に月桂樹のリース、又は欧米の葬儀で石棺に置かれたりしたのを見たことがあるかと思いますが、その様なときに使っていた様です。その後、常緑樹で作られているリースが出てきて、冬でも青々した葉は豊作や繁栄の象徴としてキリスト教に使われる様になった様です。ヒイラギを使ったリースはキリストが十字架にかけられた際にかぶっていたバラの冠を表している様になりクリスマスリースとして飾るようになったとのことで一般的にヒイラギ=魔除の意味もありますがどちらかと言うと、生命力の源とされ、悪いものから身を守ると信じらてたようです。

 

クリスマスリースにつける花材

 

リースといえばグリーンに赤い実を連想しますがグリーンは生命力を表し、もみの木などを使う場合が多いです。

又、赤は太陽、愛、などを表し、実物やリボンを使って赤を使用したりします。

白、純白を表しアクセントにホワイトに近い色を入れる場合が多いですね。

最近では様々なデザインや色使いのリースやスワッグを作ってクリスマスを祝う方も多いと思いますがグリーンはやはり森の香りで癒されますね。

 

リースは何故丸い?

リースの形は輪のものが多いですが、これも意味があるようです。

1番の意味は輪の形は永遠を表す。(終わりがなくという意味)という意味で「神からの永遠の愛を願う」という意味になります。

二つ目に、豊作祈願を意味も含まれているようです。

 

クリスマスリース飾る期間

 

日本では25日が終わるとすぐにお正月モードに入りお正月の玄関飾りを飾る方が多いのですが、キリスト教の考え方では新年の1月6日までの期間が厳粛な日となっているため、ずーとクリスマスモードです。

何故そうなのかということですが、キリストが異邦人の前に現れた日が(降誕祭)1月6日とされているようです。

ちなみにいつから飾ったらいいの?と思われる方もいらっしゃると思います。

実際にはキリストの降誕を待ち望む期間は11月30日に最も近い日曜からクリスマスイブ12月24日の4週間がその期間になりますが、最近は11月前からクリスマスモードになっていますね。

 

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