秋のお彼岸
我が家の庭にいつもの場所に咲いてくれる彼岸花!
今年も秋がやってくるとばかりに周りの彼岸花より少し早く咲きだします。
そんなお彼岸について少し勉強してみました。
2023年の秋のお彼岸はいつからいつまで?
今年の秋のお彼岸は9月20日(水)〜9月26日(火)になります。
ところで何故、お彼岸という行事があるのか?
又一体どの様な意味があるのか考えたことはありませんか?
もちろんご先祖様を思う気持ちはいつもありますが何故、春分の日と秋分の日に設定されているのでしょうか?
早速調べてみましょう。。
お彼岸の意味
お彼岸はただ単にお墓参りをするというだけでなくもっと深い意味がある様です。
春分の日と秋分の日は太陽が真東から真西に動く日であるという理由が深く関係していることがわかりました。
仏教の教えでは西は彼岸(浄土)といってあちら側の清い場所、
一方、東は此岸(穢土)といって私達のこの世のぼんのうの世界であると言われている様です。
その此岸から河を渡って西の彼岸に渡れる様に仏法を聞きましょう。というお釈迦様の教えの様です。
この世で様々な欲を求めても本当の幸せを手に入れる事はできませんよ。というお釈迦様の教えは私達の次元を超えた崇高な教えなのでしょう。
日々の煩いを忘れて仏法をその期間だけでも思いをはせる日とも言えるかもしれません。
なぜお彼岸におはぎ?
おはぎは(牡丹餅)は昔は魔除である小豆と高級品である砂糖を使用する事によってご先祖様とこの世に暮らす私たちの心を合わせられます様にという意味もありおはぎを食べる習慣ができたとも言えます。
又、秋はお萩(粒あん)で春は牡丹餅(こしあん)も何故?と思ったことはありませんか?
秋は萩が咲きだし、春は牡丹が咲く時期であることからその様な区分けができたそうです。
何とも日本ならではの奥深さを感じますね。
子供の頃、祖母が作ってくれた大きなおはぎを食べて幸せを感じたのは今でも思い出します。
忙しいひと時もふと時間を留めて思いを込めて何か作ってみたいものですね。
私もお花を組んだり送ったりする時、少しでも思いが伝わります様に。。
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