菖蒲(しょうぶ)菖(あやめ)杜若(カキツバタ)の違い
菖蒲(しょうぶ)
特徴は中央部に黄色の筋が入っているのが菖蒲です。
里芋科ということで水場を好みます。
約5000種あるといわれ、開花期は5月中旬頃から6月にかけて咲きます。
ちなみに菖蒲湯に浸かって邪気を払う風習がありますが菖蒲特有の香りは抗菌作用もありお風呂の他にも茎を刻んでお酒に溶かし美味しく飲めるという話を聞いた事があります(未だ試したことはないのですが)
一度呑んでみたいと思っていますが何度のお酒で分量は、、など調べてみてからの方が良さそうですね。
菖(あやめ)
特徴は花の中央が網目状の模様があります。
陸地に咲き5月中旬頃に咲き出します。
バイオレットやイエロー、ホワイト等の色があり花は比較的大きいです。
花の中央に黄色のはっきりした筋が入っていたらそれは花菖蒲になります。(見分けるコツはこれが一番かと思います)
上の写真でも分かりますが中央にあるフワッとしたものは花菖蒲にはありません。
菖の特徴と言えるでしょう。
ちなみに我が家は菖のホワイトが今咲き出しました。(昨年より1ヶ月早いです)
杜若(カキツバタ)
杜若(カキツバタ)
菖蒲などとの見分けかたは一番分かりやすいのは花の中央に白い筋が入っているという事です。
はっきりとした白い筋が通っていて咲いている場所は湿地帯に多く6月から7月に咲き出します。
茎は菖蒲に比べると細く繊細な感じがします。